今月のお知らせ
今月の行事案内
9月8日(月)
秋季納骨堂法要
12時から 1時から
(どちらかにお参りください)
※お花は、寺で用意します。
定例法話
午前10時から昼まで
正信偈のけいこ、その後法話
法話 小澤 秀導 先生
午後1時より お勤めのみ
おとき(昼食)はありませんが、
お持ち帰り頂けるパンなどを用意します。
※ご都合の良い時間でかまいませんのでおまいりください。
(pdf版はこちら)
今月の『和讃』(9月)
弥陀の名号となえつつ
信心まことにうるひとは
憶念の心つねにして
仏恩報ずるおもいあり
(浄土和讃)
今月の『御文』(9月)
第5帖9通 「当流の安心」
当流の安心の一義というは、ただ南無阿弥陀仏の六字のこころなり。たとえば南無と帰命すれば、やがて阿弥陀仏のたすけたまえるこころなるがゆえに、南無の二字は帰命のこころなり。帰命というは、衆生の、もろもろの雑行をすてて、阿弥陀仏、後生たすけたまえと一向にたのみたてまつるこころなるべし。このゆえに、衆生をもらさず弥陀如来の、よくしろしめして、たすけましますこころなり。これによりて、南無とたのむ衆生を、阿弥陀仏のたすけまします道理なるがゆえに、南無阿弥陀仏の六字のすがたは、すなわちわれら一切衆生の、平等にたすかりつるすがたなりとしらるるなり。されば他力の信心をうるというも、これしかしながら、南無阿弥陀仏の六字のこころなり。このゆえに一切の聖教というも、ただ南無阿弥陀仏の六字を信ぜしめんがためなりというこころなりとおもうべきものなり。あなかしこ、あなかしこ。