讃頌会からの御案内
第30組 讃頌会第10期研修会
第10期研修会は終了しました。こちらは参考資料として残してあります。
親鸞聖人は『正信偈』のなかで「煩悩を断ぜずして涅槃を得るなり」と説き、悩みの解決方法として煩悩を断つ必要性がないとことを教えておられます。また『歎異抄』では「 私・親鸞においては、『ただ念仏して阿弥陀如来に助けられなさい』という、よき人・法然上人のおっしゃったことを受けて、信ずるというほかにはなにもありません」といい、「ただ念仏」というずいぶん頼りない感じのする実践修行が、法然・親鸞にとっては一番勝れている実践方法だとおっしゃっておられます。
しかし我々は親鸞聖人の教えを聞いていながら、どこか千日回峰行に代表されるような煩悩を断とうとする厳しい修行の方が念仏より勝れているのではないだろうかとか、ただ念仏だけ称えて本当に浄土に往生できるのであろうかという疑問を捨てることができずにいるのではないでしょうか。
今年の讃頌会は、同朋大学の菱木政晴先生をお迎えし「ただ念仏して -親鸞・法然からの励まし-」という年間テーマのもと、専修念仏の意味をもう一度確認することができる連続の研修会を開催します。お誘い合わせをご参加下さい。
テーマ | 年間テーマ ただ念仏して-親鸞・法然からの励まし- 第1回 専修念仏とはどんな仏教か 第2回 極楽の人数 第3回 真宗門徒の社会生活 |
日時 |
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参加費 | 1000円(1回の受講につき) |
会場 | 東別院会館・2F 蓮の間(中区橘2-8-45 ℡052-331-9576) 地下鉄名城線「東別院」4番出口 |
講師 | 菱木 政晴 氏(同朋大学特任教授・宗教学者) |
問合せ先 | 安順寺(℡052-731-8785) |
交流研修会 | 講師/菱木 政晴 氏 講題/ただ念仏して 会場/>東別院会館・2F 蓮の間 |
讃頌(さんじゅ)会について
第30組推進員養成講座の受講生を中心として結成された聞法のグループ。 参照:「推進員養成講座の報告」
参照:第1期研修会の御案内
参照:第2期研修会の御案内
参照:第3期研修会の御案内
参照:第4期研修会の御案内
参照:第5期研修会の御案内
参照:第6期研修会の御案内
参照:第8期研修会の御案内
参照:第9期研修会の御案内