「お内仏のない家は家とはいわんのだ。精神生活がなくて、喰って寝るだけなら動物と同じだ。だから家畜小屋と同じ人間の小屋だ」といった人があります。

喰って寝るだけでない人間のつながりを持って共に生きるとはどういうことか。そのためにはどうすればいいのか。

今回の講師三島多聞さんは、自身の生活の中から、あるいは障害のある身をお念仏と共に生き抜いた中村久子さんとの出会いを通して「お内仏を家庭の中心に据えよう。そこから自ずとお念仏が生まれてくる。お念仏に立った生活が生まれてくる」と呼びかけておられます。

ぜひ、ご聴講ください。